平成28年4月から電力の小売が自由化となった。
自分のお店でも電気代を安くしたいと思い、電力自由化についてちょっと調べてみたら、それ以前の問題が発覚。
そもそも元となる関西電力との契約自体があんまりよろしくないプランだったんですよね。
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関西電力で言うと、契約メニューは大きく分けて2種類あります。
従量電灯Aと従量電灯B。
従量電灯A(←関西電力へのリンク)とは簡単に言うと基本料金は低く、電気の単価は高い契約メニュー。
いわゆる電気消費量が少ない一般家庭向き。
それに対して従量電灯Bは基本料金は高いですが電気の単価は安いという契約メニュー。
いわゆる商店や事務所、飲食店などの電気使用量が安定して多いところ向きです。
うちのお店も従量電灯Bで契約しているものだと思っていたら従量電灯Aだったんですよね。
というわけで関西電力に電話して契約メニューの変更を行いました。
ちなみに使用量の閾値は以下。
800kWhをこえる場合は、従量電灯Aより従量電灯Bがお安くなることがあります。
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うちは平均して1ヶ月に1000kWhの使用量でしたのでおそらく月に2000〜3000円ほど安くなるでしょうとのことでした。
これ、知らなかったんで去年の9月にオープンして今まででおそらく3万円くらいは高く支払ってしまっていたんですよね、もったいない。
なんでこういうことになったかというと、居抜きで入ったからだと思います。
内装工事をチャチャっと済ませて電気は今までのままで使います、的な流れで特に確認することも業者から指摘を受けることもなかったわけです。
電気の自由化がなければおそらく調べることもなかったのでずっとそのままだったかと思いますが。。。考えたくないですね。
というわけで居抜きでお店を始められた方は電気やガスなどの水道光熱費の契約をきちんと確認されたほうがいいと思います。
電力自由化の恩恵を受けられるのもおそらく従量電灯B(関西電力の場合)が元になっているものと思われますし。
というわけで電力自由化についてももう少し調べてこのブログに書こうと思います。
あー、とりあえず気付いて良かった!
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