やっとSONYのカメラを持てるんだ。そう思った。

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SONYは昔から憧れのメーカーだった。
ウォークマンに始まり、歴代PlayStationを所有した時のワクワクとドキドキ感。
ソフトよりハードが好きなんだと自分に気づかせてくれたのはSONYだ。

大学は文系だったけれども国立理系の大学院まで進むことができたのならSONYの開発者の道もあったのかと大人になってどうにもならない後悔をするきっかけになったのもSONYだ。

VHSとベータのビデオ争いの中で廃れることが確実なベータマックスの方に魅力を感じてもいた。

SONYが開発したから。

最近はPlayStationしか確実に買っているSONY製品は無かった。

でもずっと欲しかった製品、それがミラーレス一眼のαシリーズ。

VHSに負けたベータの名前の怨念からアルファという名前を冠したのかはわからないけれど、ベータが頓挫したからこそ「いつまでもアルファ版で完成なんかないんだよ」と訴えているようにも見える。

そしてやっと購入することができたフルサイズミラーレスのα7c。

購入の決め手は最小最軽量であることとバリアングル液晶、そしてUSB給電と充電。
ファインダーが小さいとかそういうことはどうでもいい。とにかくボディは小さくてでもセンサーは大きくて、難しいことを考えずに誰でもそれ一台で全てが完結するカメラが欲しかった。
そこに合致したα7c。さすが。

やはりSONY製品は小さくなければならない。
ベータマックスがそうであったように小ささは正義だ。
画質はいいのに小さい。そこに技術の粋が結集している。だからSONYが好きだ。単純な理由。

技術を先導するメーカーとしての姿が逆に後発に利を与えてしまったビデオ戦争。はらわたが煮えくりかえっていたに違いないと思う。
でもそこを乗り越えたからこそ今のソフトの充実さと緻密な戦略があるのではないかと想像する。

やっと持てた、買えた。

所有する喜びがSONYにはある。

コメント

  1. 鞘戸コウ より:

    春友さん、SONY派だったんですねぇ。
    ボクもウォークマン、デジカメ、VAIOとSONYはずっと気になる存在でした。
    今はPS4とBRAVIAぐらいですねぇ。