職域接種でモデルナ社製ワクチンを接種してきた経緯。46歳基礎疾患無し男です

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6月14日(月)の夕方、職域による宿泊業従事者枠で1回目のワクチン接種を受けてきました。

宿泊事業者が接種を受けられるのは奈良市が関西で初となります。

場所はロートアリーナ奈良(鴻池運動場)で、奈良市で営業している宿泊業の許可を得ている施設の従業員であれば年齢(18歳以上)と居住地に関わらず優先して受けられるというもの。(私の居住地は奈良県の大和郡山市)

事前に奈良市役所の観光課からメール連絡があり、希望者は接種できるとのことでした。

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接種までの流れ

奈良市から割り振られた接種時間は16:00とのことでしたが旅館業とは別に経営しているラーメン店の休憩時間内に接種を終えたいと希望していたのでランチ営業後の14:50頃にそそくさとお店を出発し、車で約10分ほどで接種会場に到着。

事前に記入しておいた予診表と現地で配布された接種記録書に必要事項を記載しアリーナの観客席で待機。

待機時間も10分ほどだったかと思いますが、階下のアリーナ会場へ移動し、予診表の確認→医師の診察(口頭での簡単なもの)を経て、パーテーションで区切られた個別の接種ブースにて15:47には1回目の接種が終了しました。
看護師さんによる接種はものの10秒くらいでした。

私自身現時点で処方している薬や消毒アルコールのアレルギーなどなく、基礎疾患も全くない(脂肪肝ではある)ため、待機時間が一番短い15分間の接種後待機で接種済証が発行されるとのことで待っています。←今ここ。

接種会場は撮影禁止のため写真はありませんが、特に密になることもなくスムーズに接種まで終えることができました。

やはり市職員などスタッフの誘導がスムーズであることと、広大な駐車場が大規模接種には必須であると感じました。

大都会だと駐車場の確保は大変だろうな、とか、今日みたいに暑い日(30℃ほど)だと接種までの時間を炎天下のもとで並んだり、公共の交通機関から徒歩で汗だくになって歩いたのちに接種を受けるというのはなかなか不快だろうな、とか。
やはりスポーツ施設やドーム球場など広いスペースの確保を得るために企業の協力は必須であると感じました。
奈良市の会場はロートアリーナ(ロート製薬)のため駐車場は広大でした。

肝心のワクチンですが、筋肉注射なので針先から注入される際に「ズ〜ン」とくる感じはありますが、刺す瞬間に一瞬チクッとするだけで痛いというほどではなかったです。

そして15分間の待機を終えて帰路につきました。
帰る際もやはり車で帰ることができるというのはありがたいと感じました。

接種直後でも個人的には特に不安はないため、18:00からの夜のラーメン店営業に向けてお店に戻り営業中も接種を受けた左腕で中華鍋を振っていましたが全く問題ありませんでした。

今回はあくまでも旅館業の許可を得ている宿泊業の職種で優先接種を受けましたが、飲食店の優先接種はありません。

他にもタクシー運転手など観光業に携わる人の職域接種が行われており、この試みは関西では奈良市が初です。

ワクチンが廃棄されることなく年齢に関わらず(18歳以上)希望者に接種できる試みであるとして奈良市の今回の接種は個人的に非常に評価しています。
ただ、10代〜30代の若い人達は仮にコロナに感染するよりもワクチン接種の副反応の方が重篤になる可能性は否定できないため慎重な判断が必要だと個人的には考えています。
特に女性により強い副反応が出る傾向も強いようで私の30代の妻は今回は接種していません。
最終的にはやはり自分の判断になると思います。
ただ、全日空をはじめとする航空会社のCAさんなど、職種による企業接種の様子がテレビで何度も流れていますが、若い女性が多いという印象もありますので副反応がないことを切に願います。

私の年齢は46歳で(2回目の接種の時には47歳になっています)すが、順番通りにいけばおそらく最も接種が遅い年代であると感じていました。

そのため感染対策は十分にとっているとはいえ100%はあり得ない旅館業と飲食業を経営していることによる店側客側双方の感染リスク、私自身40代後半であること、万が一コロナ感染した場合の隔離生活の不便さなど、個人的には打てるのならば打ちたいと考えていたので行政の提案を喜んで受けることとして接種いたしました。
この判断は個人の考えや社会においての自分の立ち位置によるものが大きいと思っています。

ただ、今回のように高齢者や基礎疾患をお持ちの方の接種目処がついている自治体は積極的に希望者には打っていって欲しいと考えています。
そうすることでコロナには罹患したくはないけれどワクチン接種を希望していない人達に対しても集団免疫がはたらくようになる期間が早まると考えているからです。

また、早めにワクチンを接種することによって、2回目の接種を終えてから効果が出ると言われる14日間経過の後、3年程帰省できていない北海道にも里帰りしたいとも考えています。
おそらくワクチン接種後にはこのように行動も変わっていくのだと感じています。

接種後の身体の状態

そして、接種後2時間ほどラーメン店の夜営業をしてから帰宅し、23:30頃就寝。
日にちが変わって本日は6/15(火)ですが、6:30に起床。

朝起きてみてワクチンを筋注した部分は右手掌で覆えるくらいの範囲で違和感があります。
筋肉が張ってて、いわゆる強めの筋肉痛という感じ。

ただ、熱発や吐き気などは全くなく体調面では問題ありません。
あくまで接種した部分から放射線状に掌サイズの筋肉痛がある、という違和感のみ。
2回目を接種したらどのようになるのかはまたご報告いたします。
ちなみに元々アルコールは好きですがここ3週間ほど一滴も飲んでいない状態であることは付け足しておきます。
接種後もアルコールは入れていません。

あくまで基礎疾患無し(脂肪肝はあり)、薬の処方もなく生活している46歳男の個人的な接種記録です。

雑記
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なまら春友流

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