「ANA スーパーフライヤーズカード( SFC )」は満足度200%!!その5つのメリット

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私が200%の満足感で使い続けているもののひとつにクレジットカードがある。
全日空と各カード会社が提携しているクレジットカードで、マイルが貯まりやすくなっていたり、空港内で抜群のサービスを受けられる「ANA スーパーフライヤーズカード」だ。

今は10年ほどこの「ANA スーパーフライヤーズカード(以下SFC)」を使い続けているが、実感としてのメリットは以下の5つ。

  • マイルが貯まりやすい
  • 空港での待遇が抜群に素晴らしい
  • 国際線での待遇は更に抜群に素晴らしい
  • 家族カードの保有でメリットが数倍に
  • スーパーフライヤーズデスクが便利

ただ、後述するけど取得する敷居はかなり高いのが難点なんだけれど。


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マイルが貯まりやすい

クレジットカードなので利用すると各カード会社で設定されているポイントが付与される。
私が所有しているのは三井住友VISAゴールドのSFC。
1,000円の利用でカードのポイントが1ポイント付与され、それをマイルに変換すると10マイルになる。
カードのステータスにもよるけれど各カード会社のゴールドでだいたい100円の利用で1マイルになる。
マイルは他のポイントシステムと相互交換するとレートは高い方なので、カードの利用金額の1%=1マイルっていうのはなかなかにメリットがある。
例えば楽天の場合は100円で1ポイントだけど、マイルに交換しようとすると楽天スーパーポイント2ポイントで1マイルなので(楽天のポイントは使いようによって何倍にもなるので一概には言えないが)。

私は経営しているラーメン店での支払いや公共料金など、カードで支払えるものは全て利用しているので、年間数百万円の金額をクレジットカード経由で使っている。
飛行機に乗らなくても年間数万マイルは貯まるので旅行や帰省にマイルを使うことができている。
今は片道分の特典航空券(5,000マイル~)から交換できるのもありがたい。

空港での待遇が抜群に素晴らしい

このカードの特典はこれに尽きる。
1度味わったら絶対にこのカードを手放したくないと思うレベルで空港での滞在が快適になる。

いわゆる「ゴールドカード」は空港ラウンジが利用できる特典が付いていることが多い。
旅行シーズンの繁忙期など空港はごった返すのでラウンジが利用できるのは本当にありがたい。
でも、全日空のラウンジに入ることができるのはこのSFCを持っている人か、前年に飛行機に多く乗っていて全日空の定めた基準を満たしたブロンズ、プラチナ、ダイアモンドメンバーになっている人でなければ入ることができない。
そして、この全日空ラウンジ「SIGNET」が素晴らしい。
YEBISUなどの生ビールや各種アルコール、コーヒーなどは飲み放題だし、ゆったりとした各席に電源やLANなども配備されてて完全に無料電源カフェな環境(羽田などの主要空港の場合)。
なので、羽田空港を利用する日は早めに到着してゆったりとラウンジでビールを片手にブログを書くというのが私の習慣になっている。

ラウンジに入る前の保安検査場も専用レーンが用意されているので並ぶことなくスムーズに通過でき、その先はラウンジとなっている(羽田の場合)。

ちなみにラウンジにはSFC1枚につき所有者と同行者1名(同行者ではなくても保安検査場を通過している人であれば誰でも良かったりもする)が入場できる。

また、機内へ持ち込みできない荷物を預ける手荷物レーンも当然専用なのでここでも待つ必要はないし、飛行機の優先搭乗もできるので、機内持ち込みの荷物置き場も優先的に確保できる。

預けた荷物も優先的に扱われ、到着空港では真っ先に返却レーンに載せられるので待ち時間を最小にできる。

空港では本当に至れり尽くせりなサービスが受けられる。

国際線での待遇も抜群に素晴らしい

このSFCにはスターアライアンスゴールドメンバーというステータスもついている。
スターアライアンスというのは世界中で27の航空会社が加盟しているネットワークで、加盟している航空会社であれば全日空のスーパーフライヤーズと同じようなサービスを受けられるというもの。

国内線より国際線の手荷物検査場はより長蛇の列になっていたりすることが多い気がする。
でも、スターアライアンスゴールドメンバーであれば専用レーンがありすんなり通ることができる。
空港で待たないということであれば国際線に乗るときの方が国内線よりメリットを感じることができる。
また、成田のラウンジは食事(そばやおにぎりやパンなど)も用意されているので出発の日の食事の心配もせず旅行に専念できる。

そして意外に忘れがちで大事なのが帰国時の手荷物追加サービス。
海外旅行はお土産を大量に購入したり、行く前より荷物が増えることが多いけど、このスターアライアンスゴールドメンバーであれば加盟航空会社では追加料金無しで手荷物の追加をすることができる。

中国の春節の際に日本での家電等の大量買いで、成田空港に長蛇の列ができ、荷物を通路で入れ直している映像がニュースで流れていたが、あのようなことをする必要がなくなる。
結果、安心して欲しいものをたくさん買うことができる。

家族カードの保有でメリットが数倍に

私が所有している三井住友VISAのSFCでも家族カードがあり、私の年会費の半分の会費で持つことができる。
我が家では奥さんが家族カードを保持することでカードのポイントもマイルも合算される。
また、家族カードを持つことでSFCが2枚となり空港の全日空ラウンジには計4人が入れることになる。
我が家は4人家族なのでこれは本当にありがたい。

スーパーフライヤーズメンバー専用デスクが便利

今はスマホがあるのでそれほど利用しないが、航空券の予約や変更、領収書の発行など電話一本で済むのは重宝する。
最近は年末年始の航空券の空席待ちをする際に利用させていただいた。
待ち人数が何人いるのか、などを教えてもらえるので空席になりそうな予測をたてて空席待ちをすることができ(空席予約は2つしかできない)、実際にその便の空席待ちを取得できた。
そしてこの専用デスクは、対応してくれる人の応対がいつも素晴らしい。
何かで困ったときは電話できるところがあることはありがたい。
電話自体が繋がりやすいということもありがたい。

と、ここまで5つのANAスーパーフライヤーズカードを使っているメリットを書いてきたのだけど、実際にはもっと多くのメリットがある。
興味を持たれた方は公式のサイトで確認してみて欲しい。

ANAプレミアムメンバーサービス

そして、先にも書いたがこのカードは取得することの敷居がかなり高い。

スーパーフライヤーズカード取得条件

ほんとざっくりと取得条件を書くと、全日空の航空機に乗ると発行されるプレミアムポイントを1年間(1月~12月)で50,000ポイント貯めなければならないというもの。
だいたい羽田-千歳を往復すると約2,500~3,000のプレミアムポイントが得られるので単純に計算すると、1年間で羽田・北海道間を20往復くらいしなければならない。
詳しくは公式のサイトを見ていただければと思う。

ANAプレミアムメンバーになるためのANAプレミアムポイントについて

ANAフライトマイル・プレミアムポイントシュミレーターで計算もできるので気になる方は見てみるといいだろう。
また、行き先がハワイであれば片道だけで約6,000程のプレミアムポイントが得られるので海外旅行を計画している人はこのスーパーフライヤーズカードを狙いやすくなる。
プレミアムシートやビジネスクラスなどグレードの高い座席を購入すればよりプレミアムポイントは貯まるので狙うならその辺りも考慮したいところ。

ちなみに,Googleで「SFC」って入力すると「SFC  修行」って言葉が出てくるほどなんだけど、1年だけ頑張ってANA(スターアライアンス)に乗り続けてSFCの権利を持った方が後々の飛行機ライフは満足いくものにできると思う。

クレジットカード会社はどこがいいの?

私はVISAにしているが、JCBやMasterCard、ダイナース、アメックスなどANAカードには様々なカード会社が用意されている。
どこにしたらいいか迷うところだが、以下のサイトでそれぞれのクレジットカード会社の特徴が述べられているので参考になる。

クレカ教授のおすすめクレジットカード講座【クレカアカデミー】

国際ブランドについて知りたい方はここを参考に!

審査はどの会社が通りやすいのか、とか、申請したらどのくらいで届くのか?とかクレジットカード全般の情報が豊富。

各カード会社のANAカードの詳細はこちらから。

デメリットは年会費がそれなりにかかることくらい(私の三井住友VISAゴールドで約¥15,000+税、家族カードがその半分の額)だけど、空港での快適さに比べたらこの程度の年会費は全く高く感じない。

最後に

年間を通じて飛行機に多く乗る人はぜひ狙ってみて欲しいスーパーフライヤーズ。
搭乗運賃が安いからとLCCをメインに使っている人も多いと思うけど空港での快適さを考えたらANAをメインにしてみてもいいのでは?と思う。

ラウンジに入れたら家族も喜ぶこと間違いないし。
ということで私が300%の満足感で使っているクレジットカードのご紹介でした。
ほんと、空港行くのが楽しくなるからね!

というわけで、今から関西行ってきます!(笑)

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