Smilingualを使ったコミュニケーションの実例「無理しないで残していいよ」

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らーめん春友流 店主の春友 (@spring_friends)です。

インバウンドによって日本にやってくる外国人観光客も多く、奈良にある当店にも外国人が来店されることも多くなっています。

その際の対応のために、翻訳できる端末を購入したりしましたが、これからは「Smilingual」が現時点でのベストかなと考えています。

今回は、実際にラーメン店で使用した際に、非常に役に立ったことの事例紹介です。

特徴として、欧米人のラーメンの食べ方は非常に綺麗な人が多く、長い時間をかけて麺とスープが一緒になくなるように食べる傾向があります。

「ラーメン」というより「スープ料理の延長上にある麺料理」という捉え方に感じます。

アジア人は日本人と同じような食べ方で、スープを飲まない人は全く飲まず麺だけを食べる人など食べ方は様々。
ラーメンとして捉えているんだと思います。

頼み方はアジア人は普通盛りが多いのに対して、欧米人は女性でも大盛りを頼む人も多いのも特徴です。

ただ、この日の女性は特盛(麺2玉 140g×2)だったので少し心配はしていました。食べきれるのかな?と。

一緒に来店した男性はペロリと2玉を食べていたのですが、女性の方がなかなか食べ終わらず、男性に「食べられる?」と聞いているようにも見えましたが男性もこれ以上は無理、っていう反応をしているように見えました。

その後、「テイクアウトできる?」とこちらに聞いてきたので、「これは食べきれないんだな」と判断。

今までお店を経営している経験上、欧米人は麺もスープも残さない人が多いので、おそらく食事を残す(ラーメンのスープも)ことのない食文化なんだろう、と。
ただ、今回の女性のお客さんには特盛りは多かったようなので「無理しないで残していいよ」とお声がけを。

ただ、英語でなんて言ったらいいのかわからない。

そこでsmilingualの登場。

翻訳された言葉をスマホ画面を通じて見せたらとてもホッとした表情をして悪意なく食べきれない分を残されました。

言葉って大事だよね。

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たったのこの一文で後ろめたさをなくすことができ、「美味しかったけどごめんね」ってことも言ってもらえましたし。

使い方を教えていないのに「無理しないで残していいよ」のあとの文章は、外国人観光客が勝手に話した英語の和訳です(笑)説明しなくても使えちゃうってけっこう現場では大事。

同じ言葉を話していてもコミュニケーションが取りづらい人もいるけれど、違う言葉を話す人でもコミュニケーションを取りやすい人もいる。

大事なことは一歩を踏み出すことなんだな、と。
相手の求めていることを感じること。

IT技術はその際の一歩踏み出すための手助けになるよね。

Smilingualは実際に役に立ちました。

これからも役立つだろうと想像できます。

Android 版もリリースされたようです。

めっちゃオススメなアプリです。

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なまら春友流

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