2軒目の民泊(簡易宿所)を始めましたらーめん春友流 店主の春友 (@spring_friends)です。
奈良市で旅館業法に則って簡易宿所を始めるにはセキュリティカメラが必須です。
住宅宿泊事業法に則った民泊の場合はセキュリティカメラは必要ないです。
理由は民泊の場合は管理業者の存在が不可欠になるためだと思っていますが、おそらく合ってるでしょう。
そこで、セキュリティカメラを設置するにあたり、タイミングよくレビューズでの案件もありサンプルとしていただくことができたArlo Pro 2 。
実際に使用してみると、とても使いやすいどころかそもそもセキュリティカメラが無いと運営に支障をきたすレベルで必要なこともわかってきました。
実際の予約人数と宿泊人数が異なったりするんですね、普通に。
特に日本人のAirBnB利用者は、宿に宿泊しているという感覚がなく、友達の家を借りているくらいの感覚でいるため、夜でも友人を呼んだりして家に出入るし、旅の恥は掻き捨てよの感覚からなのかハウスルール無視(禁煙とかそんなレベルでも)するし、騒音やら何かとトラブルを引き起こします。
これホストはみんな言うところでもありますが民泊における日本人ゲストのマナーの質の低さは折り紙付きです。
マナーの低さというか、古い家屋に対してのリスペクトの無さからそうなるのかな、とも感じています。
逆に外国人旅行者はAirBnBなどに慣れていたり、リスティングを「宿」として認識しつつ、畳などを目的として選んでくれているので綺麗に使ってくれる方が多くトラブルはほとんどありません。
当初は外国人観光客の動向を把握するために必須だと思っていたセキュリティカメラですが、今は日本人の動向を把握するために役に立っています。
実際の使い勝手で言うと、ワイヤレスカメラで動作検知をしたら即座にスマホアプリにプッシュ通知がきます。
カメラの動作検知内に宿泊者が入ったらまずはプッシュ通知、たぶん時間差数秒レベルです。
その瞬間から録画もできますしライブ画像を常に観ることもできます。
こちらの商品はアジャイルメディア・ネットワーク株式会社さんからサンプリングでいただきました。
旅館業法の許可を得るために必須なカメラであるために設置しているものですが、どうせ設置しなければならないのであれば便利に使いたいものです。
ということで、意図としては、
- 宿泊者のチェックイン/アウトと人数の把握
- 不審者の把握
- 駐車場の把握
です。
動作を検知するとiPhoneにインストールしているArloアプリにプッシュ通知が来ます。
カメラの位置や撮影方向によっては、近所の人や車などを撮影してしまい何度も何度もプッシュ通知が来ます。
把握したいのはあくまでも宿泊者の動きなので、撮影範囲を狭めて動作検知も緩やかに設定しました。
この、動作検知を緩やかに設定しておくことがコツです。
アプリの「モード」から、
「モードの追加」を選択。
新しいモードの名前を決めます。
ちなみに、上記の「Japanese cozy house 2」っていうのが2軒目のうちの民泊です。
トリガーするデバイスを決めて、
私は、音声検知はオフにして動作を検知したときだけに設定しています。
↑ デフォルトでは「動作検知の設定」が「80」に設定されています。
でも私の用途としては民泊の淀の出入りだけを記録したいのでこの値を下げます。
↑ 「20」まで下げましたが、宿泊者が外出する際に、ドアが空いた瞬間から撮影が始まり、鍵をかけて外出してゆく様子が鮮明に撮影されていました。
↑ カメラで動作検知した際に録画をするのかしないのかを選択します。
↑ ベースステーションっていうのは有線Lanでルーターと繋いでいる本体です。
ベースステーションに録画するのかカメラに録画(クラウド)するのかを決めます。
↑ 録画時間も設定できます。
↑ 「プッシュ通知」や「アラートメール」でも知らせてもらえるので、録画の必要がない人でも使用用途はありそうです。
↑ カメラで動作を検知したらカメラに録画することにしています。
この録画された映像はクラウドで7日間保存されています。
ただ、ベースステーションにはUSBでハードディスクを繋げるので今後はそちらに保存するつもりです(今現在はゲストが宿泊中で家に入れません)。
これで自分の「モード」を作成しました。
上記のようにいつでもアプリから様子を伺えますし、マイクも備わっているので近辺の騒音の程度についても把握できます。
もしセキュリティカメラを導入しようと思って入る人がいるのならおすすめします。
とにかくネット環境さえあれば動作検知のプッシュ通知が速いので助かってます。
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