AmazonプライムビデオやNetflix、YouTubeなど、4K映像をストリーミング配信でも観られる環境になってきました。
ただ、4Kコンテンツは増えてきても視聴できる環境を必ず用意しておかないといけないのも事実。
一番簡単に4Kコンテンツを観やすいのはインターネットに接続できるテレビで、内蔵されているAmazonプライムビデオやNetflix、YouTubeのアプリを利用すること。
テレビ一台で完結することができます。
ただ、テレビでは60インチほどが実際に購入検討範囲の価格帯。
70インチを超えてくると50万円以上、100インチになると100〜200万円とか途方も無い金額になってきます。(実際にリアルで購入しようと思って調べた)
そこで使いたいのが大画面で映し出せるプロジェクター。
今回お借りした BenQ HT3550 は短い焦点距離で映すことができるので6畳間でも100インチの映像を映し出すことができます。
しかも4Kで。
価格は20万円くらいで部屋や使う場所が広ければ300インチくらいまでいけますね。
今回は自分で運営している民泊での導入も視野に入れてレビューしています。
まずは電源ON
今回は BenQHT3550 をお借りしています。
まずは電源をオン。
初回の起動では映し出すシチュエーションや、台形補正等の初期設定が行われます。
4Kを観るために必要なことは?
次に、BenQ HT3550 に入力するための機器を接続します。
私は Xbox One S をHDMIで接続。
市販のテレビは出力できないので、Blu-rayディスクプレイヤーやFire TV Stick、コンシューマーゲーム機(PS4、Xbox、Switchなど)を接続します。
ちなみに、X box One は唯一真の4Kを出力できるゲーム機。
今回お借りした BenQ HT3550 は、1フレームあたり830万画素の4K UHD 3840×2160の解像度を持つ真の4Kプロジェクターです。
この2つの相性が悪いはずはないでしょう。
ということで起動してゆきます。
X box One S はマイクロソフトアカウントでサインインしなければアプリを使うことができないので私のアカウントでサインイン。
私はAmazonのプライム会員なのでこちらもサインイン。
ただ、民泊での使用を考えた際、マイクロソフトアカウントとAmazonプライムの2つのサービスにサインインしなければならないのは全員が使えるわけではないよね、と認識。
マイクロソフトアカウントにログインさせないで使ってもらおうとするとUHDブルーレイ一択。
ディスクを挿入さえすればマイクロソフトアカウントでサインインする必要なく再生してくれます。
Xbox One S は真の4K映像を出力するにはコスパ最強
X box One S にディスクを挿入。
さぁ、これで100インチのスクリーンに4Kのボヘミアンラプソディが映し出されました。
ただ映像は出せないのでLiveAidの想像でお願いします。
X box One S はYouTubeやプライムビデオ、Netflixなどの4Kストリーミングサービスアプリも入れることができるし、UHDブルーレイディスクも再生できるのでやはり BenQ HT3550 との相性は抜群でした。
BenQ HT3550 とは
映画の撮影にエキストラとして参加したことがありますが、監督はじめカメラマンなどのスタッフがとにかく気にしているのが「光」だと感じました。
とにかく求めている光のなかで監督は撮影をするんだと実体験しました。延々と待ちますからね、イメージしている光を。
そうやって監督が苦労して撮影して作り上げた映画作品を出力する側が劣化させたら意味がないですよね。
BenQ HT3550 は、映画監督が理想とする「CinematicColor」により最適な色表現をし、投影用に最適化された「HDR-PRO」のテクノロジーにより視聴環境に合わせた最適な投影をすることができるようになっています。
そのテクノロジーについての説明はBenQさんの以下の映像で述べられています。
今回視聴しているボヘミアンラプソディーは米国版4KUHDブルーレイ。
まずは43インチの4Kテレビ(ディスプレイ)で視聴しました。
映像の美しさには驚いたのですが、主演のラミマレックがゲームの主人公(ファイナルファンタジーなどの美しいグラフィックのゲームキャラ)のように見えてしまい結構な違和感が。
映像がカチッとし過ぎているような感じ、個人的な感想ですが。
そのあとに BenQ HT3550 から映し出されるボヘミアンラプソディの4K映像をスクリーンに映し出したら非常に観やすい。
まさにホームシアターです。
映画館にも観に行きましたがそちらに非常に近い感じです。
ただ後述しますが、これは聴こえてくる音にも非常に関係してきます。
「声」が聴こえる内臓スピーカー
4KテレビにUHDブルーレイを再生した際、映像の綺麗さと、テレビの内蔵スピーカーの貧弱さにものすごく違和感を感じました。
特にボヘミアンラプソディのようなミュージック系映画ではより顕著に差が出ると感じました。
4KテレビでUHDブルーレイを観るのなら音響は外部スピーカーで出さないと画像と音声のバランスが取れないでしょう。
しかし、今回お借りした BenQ HT3550 はプロジェクターでありながらスピーカーも内蔵されており、ウィスパーボイスでもしっかりと役者の声が聴こえます。
以前お借りした「TK800」でもそうでしたがBenQさんのプロジェクターはとにかく「声」が聴きやすいです。
しかも、シネマ、ゲーム、ミュージック、スポーツのモードを選択することもでき、さらには自分用にカスタマイズすることもできます。
声が聴きやすいと夜の寝室では音量は低くて問題なし。
子供達が大画面で映画を観ながら寝落ちする姿が想像できます。
そして、短い焦点距離は日本の寝室に合っています。
実際は6畳間の縦長ではない方(床を長方形とした場合、長い方から長い方へ映す)で約2.5メートルほどの距離から100インチ程度を映し出せました。
短い焦点距離のおかげで6畳間に100インチの映像を映し出せると、決して広くはない室内に音が響き渡るので音量も大きくしなくてすみます。
この点は民泊など、騒音に敏感な施設でも非常にメリットが大きいと感じました。
大画面4Kと子供と大人と
敷いてある布団に寝転び、ベッドにも寝転がり、家族や友達で1つの映画を100インチで観たまま子供達は知らないうちに眠ってる。そんな光景を思い浮かべてみたり。
↑いや、これね令和元年5月5日の現実の光景でした(笑)
民泊の予約の入っていないこの日、ママ友2家族でこの日はお泊り。
大人4人、3歳から13歳の子供達4人の計8人。
ハンモックに揺られながら100インチで映画観て、みんなめっちゃ嬉しそうだった〜
というわけで今回お借りしたBenQ HT3550 。
短焦点であることによりその使い勝手の良さから狭い部屋だけど大画面が実現でき、しかも4K。
日本で使う家庭用プロジェクターの第1選択になることは間違いないですね。
大人は使いやすさと4K映像に感動し、
子供達は大画面を楽しんで。
中2の長男は朝起きたらFortniteを100インチで楽しんでました(プレイの遅延はほぼ感じず)。
いつもなら朝起きるのが一番遅いのに一番早く起きてました。
大画面って人の行動を変えます。
非日常とプロジェクターの相性は子供にこそいいな、と思います。
大人には100インチでも子供には300インチの体感かもしれないから。
なんでも大画面で見せてあげたい。
「うわぁ」って感じる体験を子供たちへ。
そう思える BenQ HT3550 超おススメです。
BenQアンバサダープログラム
BenQさんでは、今回レビューさせていただいたHT3550以外にも様々な製品があります。
そういった製品を使用させてもらえる機会が得られるBenQアンバサダープログラム。
「BenQアンバサダープログラム」では、より多くの方に「BenQ製品」の魅力を伝えるべく、私たちと一緒に、ブログ、Twitter、Instagram、Facebookなどで、積極的に情報を発信してくださる方を募集しています。
↑ 私も登録しています。気になる方はぜひ覗いてみてくださいね。
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