今日は長男6年生の卒業式。
いつもと変わらず朝家を出て、その後私と妻で学校へ向かった。
卒業証書を受け取る息子はちょっとだけ大人に見えたけど、卒業式を終えていつもの教室に戻った姿は相変わらずお調子者だった。
6年前はこんな入学式だったけど。
担任の先生から最後の通知表を受け取る際には、一言ずつ声をかけてもらって泣き出す子もいるなか、息子は笑っていた。
一番仲のいい子が、「あなたは何でもできて優等生だったけど、この一年で随分と壊れました(笑)。でも、そんなあなたのほうが先生は好きでした」と言われて泣きじゃくっているなか、息子はその友達の顔を見て笑っていた。
息子の顔を見るより、その友達の泣き顔を見て涙腺が崩壊しそうになったけど、なんとか抑えることができたのは、1つの疑念があったから。
壊したのお前だろ?(笑)
最後の学級会を終えて校庭に出ると、2つ下の娘が健気にお兄ちゃんたちを送迎していて、親としては2年後に想いを馳せつつここでも涙腺が。。
そんななか、どの家族も思い思いにふけりながら校庭での写真撮影に明け暮れているなか、息子は早く帰ろう!と。
「この後みんなで遊ぶんだから早く帰ろう!」と。
クラスメイト8人でマクドナルドに行ってお昼ご飯を買い、我が家でみんなで遊ぶことになっているようで、もう想いはそっちの方向へ。
卒業式の余韻も何もあったもんじゃないなぁと思いながらも、そんな多人数が遊びに来てくれることに親としての喜びを感じつつ、1人だけ違う中学に行くことに抵抗がない息子に強さを感じたり。
今日の卒業式を見て、「あぁ、お前は大丈夫だな」と。
たくさんの人に囲まれながらたくましく生きていける年齢になっていたんだなとしみじみと思い嬉しくなった。
そして息子の何かの節目があるたびに思うことがある。
君の背中はいつも僕の背中を押してくれる、っていうこと。
必ず前向きにさせてくれる。
卒業おめでとう。
今、下で友達と遊んでる声を聞きながらこの文章を書いて、涙腺崩壊中…w
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