【2016年7月12日にリライトしました】
家庭で捌く活すっぽん第二弾です!
第一弾はけっこう色んな方に読んでいただいたみたいで、今回は2記事目なんですがすっぽんは当ブログのメインコンテンツになりつつあります(笑)
で、どれくらいすっぽんが好きかというと築地にまで買いに行っちゃうほど。
しかも今回は築地に詳しい友達 @ioryiory さんがいいすっぽんを仕入れている卸さんに連れて行ってくれたんです、しかもかなり安くしてくれて。
ほんと @ioryiory さんありがとう!
ってことで調理してゆきますよ〜。
前回はどうだった?
ちなみに第1回目はこちら。
家庭でつくるすっぽん料理フルコース 〜捌きから雑炊まで〜
すっぽんが大好きすぎて遂に活すっぽんを頼んで捌いて調理してみた。で、捌き方やら味付けやらなんやかんやの備忘録。今やAmazonや楽天でどこにいても通販で活すっぽんが買える時代。興味のある方はぜひ参考に(え?)調理までの順番はこんな感じ。すっ
で、美味しくいただいたんですが、すっぽんを捌くのは初めてということもありとにかく時間はかかったんです。
鍋が完成するまで2時間半くらいはかかってた。
ちなみに以前の手順は以下。
- すっぽん捌く
- お湯に捌いたすっぽんを入れて薄皮むき(お手伝いの人が実施)
- ↑この作業と同時にレバーや足の身で刺身作り
- 切り分けて薄皮をとったすっぽんを再度沸騰したお湯でゆで返し
- 鍋の準備
- ↑これと同時に塩焼き準備
- 刺身を食べながら塩焼きの加減を見るも鍋はまだまだっぽい
- 塩焼き食べ終わるも丸鍋はもうちょいかかりそう
- 塩焼き食べて1時間以上かかってから鍋できた(遅っ!)
- 最後に雑炊して完食!
全ては上記赤字部分鍋の準備が遅すぎた!
丸鍋はすっぽんの解体と同時に仕込んでいかないとダメだってわかった。
食べてる時はエンベラ部分ってプルンプルンだからすぐに火が入りそうな気はしてたけど実際は切るときも「ザクッザクッ」って感じなんでプルンプルンにするためにはけっこう煮こまなきゃならないんです。
ってことで2回目の今回は捌く順番を考えましたよ。
テキパキと料理は出したいですからね。
…と、その前に。
家ですっぽんを捌く前に読むブログはこれ!!!
↑ 主賓に出す部位が三つ骨と言われる肩甲骨の骨のあたりがいいってこととか、この部位は刺身にするのがいいとか、ほんとありがとうございます!
↑ 内蔵の配置は解剖図ではないけれど以下の記事を読んだらなんとなくわかると思います。
マブダチに鼈を食べてもらった 9 : 幸せを探しだすこぶた
こぶたがすっぽんを自分で捌きたいと言ったとき、 友「なんで自分でやろうと思ったの?」 ぷ「だって外で食べると高いから。 それに、お店で出来るならこぶたにもできると思うんだ。 本は安くな …
まさに全く同じ考えでびっくりしました!
↑ ほんとこんな考えです僕も。
↑ もうね、すっぽん好きには凄すぎて参考になりまくりです、腎臓とか内蔵に強いです。
すっぽんってめっちゃWeb上には情報少ないんですよ、ほんと。
2回目のすっぽん捌きのシュミレーションはこんな感じ
- すっぽんの首を落として生き血を抜く
- 沸騰してちょっと冷ましたお湯に解体する前のすっぽんを投入
- すっぽんの薄皮を剥く
- すっぽん解体しつつ鍋に入れる部分はこの時点で煮込んでゆく(沸騰したお湯に)
- エンベラは前回大きかったので薄切りにしてみる(てっさみたいな感じで)
- 塩焼きの準備&鍋の火加減を見る(ぼこぼこ沸騰させない)
- レバーや肉の刺身の仕込み(腸の湯引きも)
- 鍋の具合を見ながら刺身を食べつつ塩焼き加減も見る
- 少ない時間差で出せるはず!
こんな感じ。
で、いよいよ仕込みに入る前にすっぽんをぬるめの水に入れておくのですがこれが元気でびっくり。
さすが築地か!?
とにかく元気なすっぽんちゃんでした。
ってことで調理してゆきます。
調理の様子は下手くそですがYouTubeにアップしてますので興味のある方だけ御覧ください(全部グロ注意ですのでご注意を)。
調理の順番は以下。
全てYouTubeへのリンクとなっています。
これが活すっぽんの調理手順!(下手ですすいません)
- ど素人のすっぽん捌き 1.首を落とす
- ど素人のすっぽん捌き 2.血の日本酒割
- ど素人のすっぽん捌き 3.薄皮剥き
- ど素人のすっぽん捌き 4.甲羅を外す
- ど素人のすっぽん捌き 5.内臓を外す
- ど素人のすっぽん捌き 6.脚を外す
- ど素人のすっぽん捌き 7.鍋準備
- ど素人のすっぽん捌き 8.卵を外す
- ど素人のすっぽん捌き 9.内臓を分ける
- ど素人のすっぽん捌き 10.刺身を作る
すっぽん実食!
今回も刺身、塩焼き、丸鍋、雑炊のフルコース。
あ、プラスで卵が今回は入ってました。
これがめっちゃ美味。
すっぽんを食べ尽くした感想
すっぽんはやっぱり旨い!
ただやはり調理はもっと慣れないとなぁとも思う次第です。
内臓でかなり時間をとられるんですよね。
そして我が家の好みもわかってきたし(身の刺身好き)、鍋は実は翌日のほうが旨いってこともわかってきたので2日にわたって食べられるように仕込もうかとも思ってます。
なんにせよ今回の築地のすっぽんはほんと旨かった。
レバーがものすごくいい感じで身もぷりっぷり。
また作ろうっと!
↑ すっぽんはAmazonでも買えます ♪
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