経理はプロにお任せするほうがいいの?ラーメン屋の税理士の見つけ方と付き合い方

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らーめん春友流店主の春友(@spring_friends)です。

ラーメン屋を開業すると日々の仕込みに追われます。
営業中は接客と調理を行うためお金の管理は営業終了後に行うことになると思います。
伝票管理や経費計算、給料や消費税などお店をやっていくうえでお金に関することは避けては通れません。
でも、経理畑出身の脱サララーメン屋ならいざ知らず、営業マン出身の私。早々にというか初めから税理士さんにお金のことはお任せしようと思っていました。
2013年6月にオープンした当店ですが、ほぼ同時期に外注で経理や税務関係を税理士さんにお任せしています。
ちなみに、それまでは全く面識のない税理士さんでした。
しかも、横浜でお店をオープンしたので横浜に事務所を構える税理士さんですが、奈良に移転してからも変わらずお願いしています。

ということで、どのようにして信頼できる税理士さんを見つけて、移転してからも変わらずお付き合いできているか、というお話です。

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税理士はネットで見つける

自分の経験ですが、税理士さんに関わらず知り合いがいない場合は「士業」の人と関わることは少ないと思います。
私もそうでした。
そうした場合やはり頼りになるのはインターネット。
今はマッチングサイトがあるので便利です。

税理士ドットコムで最適な税理士選び

マッチングサイトの使い方としては合わなそうな人は断ること。
ポイントとしては単純で、「同年代」の人がいいと思います。
特に士業の人との付き合いですから人生の先輩でありつつ、お金のスペシャリストっていうことで少し年上の人がいいのかもしれません。自分の経験のみでのお話ですが。
最初にマッチングサイトで来てくれた税理士さんは父親よりも年上か?と思うくらいの方でしたのですぐにお断りした思い出があります。
今お付き合いしている税理士さんは確か2歳ほど上だったと思います。
一緒に成長していきましょう!って雰囲気の税理士さんがいいと思います。

離れた距離でもデジタルデバイスでやり取り

横浜で2013年6月に開業した当店ですが、2015年9月に奈良に移転しています。
その際に顧問税理士さんと物理的な距離が離れてしまうという事実。でも実際はそれほど問題ではありませんでした。
なぜかというと、デジタルデバイスがあったからです。
具体的にはオンラインストレージのEvernoteとデジタルスキャナーのScanSnapを利用しています。
詳しくは私の個人ブログを読んでいただければと思いますが、簡単にいうと日々の領収書をScanSnapを用いてスキャンし、Evernoteの共有フォルダに保存するだけです。

奈良にいながら横浜の税理士さんと領収書を共有しつつチャットで連絡取ってますよ、ってお話

距離が離れるのは不便なことも多いのは事実ですが、気心知れた人とは駆け引きせずに話ができます。
距離はデバイスが埋めてくれます。物理的な距離は問題ではなく、心の距離の方が問題になってくるでしょうね、現代では。

脱サラーメン店主のまとめ

自分で税務関係、経理関係をやらないと決めているのなら早めに顧問税理士さんとお付き合いしましょう。
半年だけ自分で様子を見て…とかやっていると税金のことなど取り返しがつかなくなることも出てくると思います。
領収書管理と税金の仕組みを理解するのは思いのほか大変です。法人化しようとしているならなおさら。
初めは税理士にお願いして、自分でできると思ったら個人で管理するのも手かもしれません。私はおそらくずっとお願いすると思いますが。
自分が不安に思っていることはプロにお任せしましょう。
そして、私が支払っている顧問税理士さんへの金額は、現在は¥20,000/月で、確定申告月はプラス3か月という契約です。
法人化して消費税課税事業者になったことで金額は上がりましたが、個人事業主の時は¥10,000/月(確定申告月はプラス3か月)で、法人化してから¥15,000/月(確定申告月はプラス3か月)でした。
法人化して2年たって、消費税課税事業者になってからの現在で¥20,000/月ということです。

おそらく相場くらいだろうと思っているので税理士さんとの金額交渉の参考になれば幸いです。

税理士の見直しを考えている方はコチラ

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なまら春友流

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